仏壇のお参りの作法とは?友人や知人宅でのマナーや基本的な流れを解説

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毎日、手を合わせている仏壇のお参りの作法をご存じでしょうか?
近年では仏壇がない家庭も増えてきたため、お参りの作法について知らない方が増えています。

そこで、この記事では仏壇のお参りの作法について解説していきます。
また、友人や知人宅で仏壇にお参りする際のマナーについても解説していくので、ぜひ参考にしてください。

目次

仏壇のお参りの作法

仏壇のお参りの作法について見ていきましょう。
ここからは下記の項目について解説していきます。

・仏壇のお参りの基本的な流れ
・仏壇のお参りは朝夕の2回おこなう

仏壇のお参りの基本的な流れ

仏壇のお参りの基本的な流れはこちらです。

1.ご本尊に一礼する
2.ほこりや汚れがあれば掃除をしてきれいにする
3.仏飯(ぶっぱん)や水、花などをお供えする
4.仏壇の前に座り、ろうそくに火を点ける
5.線香に火を灯す
6.おりんを鳴らす
7.合掌する
8.ろうそくの火を消す
9.ご本尊に一礼する

仏壇にお供えするのは五供(ごく・ごくう)が基本です。
五供はこちらです。

・香:線香
・花
・灯燭:ろうそく
・浄水:水やお茶(浄土真宗では不要)
・飲食:私たちが普段食べている主食

仏壇のお供えについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

仏壇のお供えは何がよい?おすすめのお菓子やマナーなどの基本知識を解説

仏壇にお供えする花は生花?仏花の種類や選び方、飾り方を解説

仏壇のお参りは朝夕の2回おこなう

仏壇のお参りは朝夕の2回が基本です。
ただ各家庭の事情もあるので、お参りできるタイミングでおこなうとよいでしょう。

友人や知人宅での仏壇のマナー5選

友人や知人宅で仏壇にお参りをする際は、下記の5つのマナーを守りましょう。

・事前に訪問する旨を連絡する
・宗派の異なる題目を唱えない
・お供えものの文字はこちらから読めるようにする
・数珠を床に置かない
・服装は平服が望ましい

それぞれのマナーの内容について見ていきましょう。

友人や知人宅での仏壇のマナー1.事前に訪問する旨を連絡する

先方も都合があり、留守をしていたりほかの予定が入っていたりするかもしれません。
友人や知人宅を訪問する際は、事前に相談をしておきましょう。

友人や知人宅での仏壇のマナー2.宗派の異なる題目を唱えない

題目は宗派によって異なります。
宗派を確認したうえで、題目を唱えましょう。

宗派別の題目はこちらです。

・浄土宗:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
・浄土真宗:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
・天台宗:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
・曹洞宗:南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)
・臨済宗:南無釈迦牟尼仏(なむしゃかむにぶつ)
・真言宗:南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)
・日蓮宗:南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)

友人や知人宅での仏壇のマナー3.お供えものの文字はこちらから読めるようにする

ご自身で仏壇にお供えものを置く際は、こちらから文字が読めるようにします。

「仏壇から読めるように置くのではないか」と考えがちですが、これは誤りです。

 

なお、故人のために持参したお供えものを遺族に渡すのはマナー違反となります。

ご自身で仏壇にお供えものを置くのが一般的ですが、もし心配であれば「お供えものはどこに置けばよろしいでしょうか」と確認しましょう。

友人や知人宅での仏壇のマナー4.数珠を床に置かない

数珠を外した際は床に置きがちですが、直接置かないようにしましょう。

数珠入れにしまうことや、ハンカチなどの上に数珠を置くことが正しいマナーとなります。

友人や知人宅での仏壇のマナー5.服装は平服が望ましい

服装は基本的には普段着で構いません。
しかし、派手な色使いやジーンズなどの服装は避けましょう。

男性なら落ち着いた色のジャケットに白シャツ、シンプルな柄のネクタイと革靴が適しています。
女性も落ち着いた色のワンピースやアンサンブルなどがおすすめです。
アクセサリー類はできれば外しておいた方がよいでしょう。

まとめ

仏壇にお参りするきっかけがなければ、どのような手順でおこなうのか分からないでしょう。
しかし、友人や知人宅で仏壇にお参りする際、作法を知らなければ失礼にあたります。

いざというときのために、仏壇のお参りの作法を知っておくとよいでしょう。

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この記事を監修した人

株式会社江戸や 福岡支社 営業部部長
大塚勝俊

2003年に株式会社江戸やに入社。以来、20年以上にわたり、霊園管理やご供養に関する深い知識と経験を積み重ね、多くの顧客から高い信頼を得ています。

伝統と格式を重んじながらも、供養する人もされる人も安心できる多様なサービスを提供し、現代のニーズに対応した新しい供養の形を追求しています。