お墓を買うお金がないときの対処法4選!費用をおさえた供養方法を解説

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お墓を購入しようと見積もりを取ってみたところ、思っていた以上に費用がかかり、びっくりしてしまうことは珍しくありません。
お墓を買うお金がないときは、どのような対処法があるのか気になる方も多いでしょう。

そこで、この記事ではお墓を買うお金がないときの対処法を4つ解説していきます。
費用をおさえた供養方法も紹介するので、お墓を買うお金がないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

目次

お墓を買うお金がないときの対処法4選

お墓を買うお金がないときは、下記の対処法をおすすめします。

・ローンを組む
・親族からお金を借りる
・お金が貯まるまで遺骨を自宅保管する
・費用のかからないお墓を選択する

それぞれの対処法について見ていきましょう。

お墓を買うお金がないときの対処法1.ローンを組む

お墓はローンを組んで購入が可能です。
お墓のローンには下記の3種類があります。


・メモリアルローン
・フリーローン
・石材店のローン

それぞれの特徴を見ていきましょう。

お墓のローンの種類1.メモリアルローン

お墓の購入や葬儀費用にかかるお金を借りるときは、メモリアルローンが利用できます。

メモリアルローンは金利が安く、借入上限額の幅が広い点がメリットです。
さらにまとまったお金を借りやすいので、手元資金が少ない方でもお墓を購入しやすいでしょう。

取り扱っている銀行は少なく、クレジット会社などノンバンク系が中心です。

お墓のローンの種類2.フリーローン

借入金の目的を問わずに利用できるのがフリーローンです。

条件によってはメモリアルローンよりも金利が低い場合があるため、フリーローンを選択したほうがよい場合があります。
しかし、安定収入がある方でないと申込みができないローンもあり、年金収入のみの方は利用できない可能性がある点に注意しましょう。

お墓のローンの種類3.石材店のローン

石材店によってはローンを取り扱っている場合があります。

中には保証人不要で審査も簡単な石材店のローンがあるので、気になる方は問い合わせてみるとよいでしょう。
なお、油山平成御廟でも低金利でローンを組むことができます。

 

お墓を買うお金がないときの対処法2.親族からお金を借りる

ローンを組みたくない方やローンの審査が通らなかった方などは、親族にお金を借りる方法も有効です。

困ったときに助け合うのが親族のよいところです。
お互いさまの精神で相談してみてはいかがでしょうか。

ただ、お金が絡むことなので嫌がる親族もいるでしょう。
トラブル防止のために、借用書を用意しておくと安心です。

お墓を買うお金がないときの対処法3.お金が貯まるまで遺骨を自宅保管する

納骨の時期に決まりはありません。
葬儀のあとは遺骨を自宅に持ち帰り、しばらく保管しておく方法もあります。

ローンを組みたくない方や、できるだけ人に頼らずに自分の力でお金を貯めたい方におすすめの方法です。

お墓を買うお金がないときの対処法4.費用のかからないお墓を選択する

お墓は購入費用のほかにも、年間管理費が発生することがあります。
そのため、費用のかからないお墓を検討するとよいでしょう。

費用のかからないお墓は下記の3種類があります。

・合祀墓
・樹木葬
・納骨堂

それぞれのお墓の特徴について解説していきます。

費用のかからないお墓1.合祀墓

『合祀墓』は血縁関係のない方たちと一緒に埋葬されるお墓のことです。

合祀墓は5万円~30万円程度と安いため、費用をおさえたい方におすすめしたいお墓です。
また管理費が不要なので、一度納骨してしまえばそのほかに費用がかかりません。

さらに公営墓地以外の合祀墓には永代供養がついています。
お盆やお彼岸にお経をあげてくれるため、承継者がいなくても安心です。

しかし遺骨は骨壺から出して埋葬するので、ほかの方と混ざります。
一度納骨すると、あとから取り出せなくなってしまいます。
よく考えてから決めましょう。

合祀墓についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

合祀墓とは?特徴やメリット・デメリットを紹介します

合祀墓はどんな人におすすめ?費用やトラブル防止対策も紹介します

費用のかからないお墓2.樹木葬

『樹木葬』は墓石を建てずに樹木を墓標代わりとするお墓です。
墓石を購入しないため、一般墓よりも費用が安くなります。

樹木葬でもっとも費用をおさえられるのは合祀型で、費用相場は5万円~20万円程度です。
集合型や個別型では20万円から利用できるケースもあります。

油山平成御廟では、お一人様20万円(個別タイプ)からご案内ができます。

樹木葬に関してはこちらの記事も参考にしてください。

樹木葬とは?申込方法から埋葬までの流れや費用を解説します

【福岡の霊園】油山平成御廟の樹木葬がおすすめな理由3選

費用のかからないお墓3.納骨堂

お墓を用意せず、屋内にある納骨スペースに骨壺を収蔵するのが『納骨堂』です。

「合祀墓のように遺骨をまとめてほしくない」と考える方や、悪天候でも参拝しやすいお墓がよい方におすすめです。
ロッカー式や仏壇式などさまざまな種類がありますが、一人あたり10万円から利用できるものがあります。

納骨堂に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

納骨堂とは?納骨堂の種類と気になる費用を解説します

永代供養と納骨堂の違いは?それぞれどんな人におすすめなのかを解説

お墓は費用がかかる

お墓を新しく建てるとなると、数百万円単位のお金がかかります。
さらにお墓を建てたあとは、墓石のメンテナンス費用や年間管理費などの支払いが発生します。

お墓は購入して終わりではありません。
ランニングコストも加味したうえで、購入するかどうかを決めましょう。

まとめ

お墓の購入費用は高く「お墓を買うお金がない」と悩んでしまう方は少なくありません。
お墓を買うお金がないときの対処法はローンを組む、親族からお金を借りるなどがあります。

お墓は決して安くありません。
しかし、手元資金がないからといって諦めなくても大丈夫です。

お墓を買うお金がない方はこの記事を参考にして、ご自身に適した対処法を実践してみてはいかがでしょうか。

お墓に関するご相談は福岡の油山平成御廟へ

福岡市内からのアクセスが便利な油山平成御廟では、専門知識の豊富なスタッフがさまざまなお困りごとに対応させていただきます。

お墓や永代供養に関するご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事を監修した人

株式会社江戸や 福岡支社 営業部部長
大塚勝俊

2003年に株式会社江戸やに入社。以来、20年以上にわたり、霊園管理やご供養に関する深い知識と経験を積み重ね、多くの顧客から高い信頼を得ています。

伝統と格式を重んじながらも、供養する人もされる人も安心できる多様なサービスを提供し、現代のニーズに対応した新しい供養の形を追求しています。