合祀墓とは?特徴やメリット・デメリット、永代供養との違いを解説

どのようなお墓にするか調べているとき『合祀墓』という言葉を見かけたことがありませんか。
合祀墓は、永代供養と関連付けて紹介される機会が多くあります。
しかしお墓に詳しくない方は、聞きなれない言葉がたくさん登場すると、混乱してしまいますよね。

この記事では、合祀墓とはどのようなお墓なのかという内容について解説します。

・合祀墓とはどのようなお墓のことなのかわからない
・合祀墓のメリットやデメリットを知りたい

上記の疑問や悩みを解決する情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

合祀墓とは

『合祀墓』(ごうしぼ)とは、ほかの方の遺骨をまとめて埋葬する方法のことです。
合祀墓は永代供養されるので、霊園や寺院墓地などの管理者が、遺骨の管理や供養をおこないます。

埋葬される時期は、下記の2パターンがあります。

・すぐに合祀墓におさめられる
・ほかの供養方法で埋葬されたのち、一定期間が過ぎたあとに合祀墓にうつされる

永代供養と合祀墓の違い

永代供養と合祀墓はセットで話が進む場合が多いですが、言葉の意味が異なります。

・永代供養:埋葬されたあとの管理や供養方法を指す
・合祀墓:埋葬されるお墓の種類を指す

つまり、永代供養は供養方法を示す言葉なので、お墓の種類のひとつである合祀墓とは違うのです。

永代供養のついているお墓のことを、永代供養墓や永代供養付きのお墓といいます。
永代供養付きのお墓には、合祀墓のほかに樹木葬や納骨堂、一般墓などがあります。

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合祀墓の6つのメリット

合祀墓のメリットには、下記の6つがあります。

・お墓の跡継ぎを考える必要がない
・お墓を持たなくてもよい
・費用が安い
・宗旨や宗派を問わない
・孤独を感じない
・自分が入りたいお墓を選べる

それぞれ見ていきましょう。

合祀墓のメリット1.お墓の跡継ぎを考える必要がない

合祀墓は永代供養のため、遺骨の管理は霊園やお寺の管理者がおこないます。
そのため、お墓の跡継ぎを考えずにすみます。

子どもがいない夫婦や、遺族に手間や苦労をかけたくないと考える方には魅力に感じるでしょう。
また、無縁仏となる心配もありません。

無縁仏については、こちらの記事で詳しく解説しています。

永代供養は無縁仏対策となる?無縁仏になるとどうなるのかを解説

後継ぎのいないお墓は永代供養がおすすめ!種類や流れを紹介します

合祀墓のメリット2.お墓を持たなくてもよい

合祀墓では、遺骨を供養塔や樹木の下などに埋葬するため、お墓を準備する必要がありません。

お墓を購入するとなると、一般墓の場合では100万円以上かかるケースは珍しくありません。
さらにお墓掃除をしたり、法要をお願いしたりとやることが多いです。

合祀墓は維持管理の手間がかからず、半永久的に供養ができる点がメリットだといえるでしょう。

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合祀墓のメリット3.費用が安い

合祀墓の費用相場は5万円です。
ほかのお墓に比べると費用が安いです。

お墓を購入するとなると、墓石費用や墓地管理費、永代使用料などがかかります。
200万円近くかかる場合も珍しくないため、費用が高額になりがちです。

合祀墓の費用が安い点は、大きなメリットだといえるでしょう。

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永代供養が5万円から利用できる?低予算で供養できる永代供養墓の種類や費用相場を解説

合祀墓のメリット4.宗旨や宗派を問わない

多くの合祀墓は、宗旨や宗派を問いません。

寺院墓地の場合だと、宗派が決められている場合が多いです。
宗旨や宗派を問わずに利用できる点はメリットです。

合祀墓のメリット5.孤独を感じない

合祀墓は不特定多数の方と一緒に埋葬されるため、寂しくありません。

高齢者の単身世帯が増えている日本では、常日頃から孤独を感じている方も少なくないでしょう。
ほかの方と一緒にお墓に入れば、孤独を感じずにすみます。

合祀墓のメリット6.自分が入りたいお墓を選べる

合祀墓は一般的な供養塔のほかに、樹木葬も選べます。
樹木葬は自然が多い場所に埋葬されるため、亡くなったあとは自然に還りたいと考える方に人気です。

樹木葬についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

樹木葬とは?申込方法から埋葬までの流れや費用を解説します

合祀墓の4つのデメリット

合祀墓にはメリットもありますが、デメリットもあります。
合祀墓のデメリットは下記の4つです。

・遺骨の取り出しができない
・個人の墓標がない
・家族や親族の理解を得られないことがある
・墓じまいをする必要がある

合祀墓を選んで後悔しないように、デメリットの内容を理解しておきましょう。

合祀墓のデメリット1.遺骨の取り出しができない

合祀墓は遺骨を骨壺から出して、ほかの方と一緒に混ぜてから埋葬されます。
そのため、特定の故人の遺骨だけ分けることはできません。

メリットで『孤独を感じない』と紹介しましたが、見方によってはデメリットであるとも判断できます。

合祀墓のデメリット2.故人に会いにきた感覚が薄い

合祀墓はひとつのお墓に不特定多数の遺骨がおさめられているため、故人にお墓参りをしにきた感覚が薄いと感じるかもしれません。

一般墓の場合は墓石があり、手を合わせることで、故人と会話をしているように感じられます。
ただ、合祀墓も参拝するスペースがあったり、お線香をあげたりと、一般的なお墓参りでおこなうことは同じようにできます。

合祀墓のデメリット3.家族や親族の理解を得られないことがある

お墓といえば、家単位で墓石を建てる一般墓を思い浮かべる方が多いでしょう。
そのようなイメージを持っている方に合祀墓の話をすると、受け入れてもらえない可能性があります。

ただし、分かってもらえないからといって、自分たちの判断で合祀墓を選択するのは賛成できません。

お墓は家族や親族にとって大切なものです。
勝手に遺骨を移されたとなると、トラブルに発展するおそれがあります。

必ず話し合いをして、納得してもらったうえで合祀墓の手続きをしましょう。

関連記事はこちらです。

合祀墓はどんな人におすすめ?費用やトラブル防止対策も紹介します

合祀墓のデメリット4.墓じまいをする必要がある

すでにお墓を建てている場合、墓じまいをしなければなりません。

『墓じまい』とは、現在建っているお墓を解体したあと、土地を更地にして使用権を管理者に返還することです。
お墓を建てている土地は使用権を借りている状態なので、使わなくなったときは返さなければなりません。

墓じまいでは墓石を撤去したり、閉眼供養をしたりと手続きが必要です。

墓じまいについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

墓じまいとはどういうこと?進め方や費用、注意点を解説

墓じまい後の遺骨はどうなる?おすすめの供養方法や知らない遺骨の処分方法を解説

まとめ

合祀墓とは、ほかの方の遺骨とまとめて供養されるお墓のことです。

合祀墓では永代供養されるため、お墓の承継者を立てる必要がありません。
また、費用は5万円からとほかのお墓に比べて安いので、金銭面で不安を抱えている方におすすめです。

しかし、一度埋葬すれば遺骨の取り出しはできません。
さらに、合祀墓というお墓に対してなじみのない方には、認めてもらえない可能性があります。

特徴やメリット、デメリットを理解したうえで、合祀墓にするかどうかを決断するとよいでしょう。

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