仏壇はいつ買う?購入するタイミングと選び方のポイント、必要な仏具を解説

「仏壇をいつ買うのがよいのか分からない」と悩んでいる方がいます。

従来の日本では、仏壇を代々受け継ぐケースが多くありました。
しかし核家族化が進むにつれて、仏壇がない家が増えています。

では仏壇はいつ買えばよいのでしょうか。
この記事では仏壇を購入するタイミングと選び方のポイント、必要な仏具について解説していきます。

目次

仏壇を購入するタイミング3選

仏壇が家にない場合、新しく購入する必要があります。
仏壇を購入するのに適切なタイミングは下記の3つです。

・四十九日
・家の新築もしくは引越し
・仏壇を購入したいと感じたとき

それぞれのタイミングについて見ていきましょう。

仏壇を購入するタイミング1.四十九日

仏壇を購入する一般的なタイミングは、四十九日の忌明けの法要までに購入するケースです。
身近な方が亡くなった際、位牌を安置するために仏壇の購入を検討する方が多いようです。

ただし、葬儀後は精神的にも肉体的にも余裕がないことが考えられます。
仏壇は何度も購入するものではありません。
納得できる仏壇が購入できなさそうであれば、一周忌や三回忌などにタイミングをずらしてもよいでしょう。

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仏壇を購入するタイミング2.家の新築もしくは引越し

家の新築や引越しなど、住居が変わるタイミングも仏壇の購入に適しています。
仏間がある家に引越せば仏壇を置くスペースがあるため、購入を検討する方もいます。

ただし、新居に仏壇が置けるかどうかを必ず確認することが重要です。
また、仏壇と家の雰囲気が合うことも確認しておきましょう。

仏壇の引越しに関する記事はこちらです。

仏壇の引越しで魂抜きをしなかったらどうなる?費用や移動の流れ、注意点を解説

仏壇を購入するタイミング3.仏壇を購入したいと感じたとき

仏壇を購入するタイミングに決まりはありません。
仏壇を買いたいと感じたときが、購入に適したタイミングだといえます。

また仏壇やお墓などの祭祀財産は非課税であり、相続税が発生しません。
生前に仏壇を購入しておくことで、相続税対策となるのです。

仏壇が必要かどうかを判断したうえで購入しましょう。

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仏壇はいらない?置かない場合の注意点や仏壇以外の供養方法について解説

仏壇の選び方のポイント3選

仏壇を選ぶ際は、下記の3つのポイントをチェックしましょう。

・家のデザインに合うか
・置けるスペースがあるか
・宗教や宗派を確認しておく

順番に解説していきます。

仏壇の選び方のポイント1.家のデザインに合うか

近年の日本では洋風デザインの家が増えています。
そのため、家のデザインに合った仏壇を選ぶとよいでしょう。

仏間がある家なら、床に置く伝統的な仏壇がおすすめです。
洋風デザインの家の場合、モダンな雰囲気の仏壇が適しています。

仏壇の選び方のポイント2.置けるスペースがあるか

仏壇を置くスペースがあれば、一般的な大きさのものを購入できます。

もし仏壇を置くスペースがなければ、コンパクトなサイズのものをおすすめします。
タンスやサイドボードなどの上に置ける仏壇であれば、置き場所に困らないでしょう。

ただし、仏壇を置けるスペースがあったとしても、下記の場所には置かないようにしましょう。

・神棚と向かい合わせもしくは下
・床の間と向かい合わせ
・直射日光が当たり、湿気が多い
・床が傾いており安定しない

仏壇の置き場所については、こちらの記事で詳しく解説しています。

仏壇の置き場所はどこがよい?宗派ごとの方角と向きについて解説

仏壇の選び方のポイント3.宗教や宗派を確認しておく

仏壇は宗教や宗派によって違いがあります。

浄土真宗では金仏壇、浄土真宗以外では唐木仏壇が選ばれます。
また、ご本尊も宗派によって違いがあるため、仏壇の購入前に確認しておきましょう。

関連記事はこちらです。

仏壇の飾り方の基礎知識とは?宗派による違いやご本尊、仏具について解説

仏壇に必要な仏具

仏壇に必要な仏具はこちらです。
仏壇の購入に合わせて準備しましょう。

名称 目的や特徴
ご本尊(ごほんぞん) ・仏壇の中央に祀る
・各宗派によって異なる
脇侍(わきじ・きょうじ) ・ご本尊の両脇につく
・菩薩や明王などが該当する
位牌(いはい) ・故人の戒名や没年月日、俗名などが刻まれている木札のこと
・浄土真宗では位牌は用いない
仏器膳(ぶつきぜん) ・仏飯器や茶湯器を乗せるお膳のこと
・仏膳椀(ぶつぜんわん)や供養膳(くようぜん)などと呼ばれることもある
仏飯器(ぶっぱんき) ・仏飯をお供えする器のこと
・仏飯は毎日交換する
茶湯器(ちゃとうき) ・水やお茶をお供えするときに使う器のこと
・浄土真宗では必要ない
高坏(たかつき) ・お菓子や果物などを乗せてお供えする足の高い器のこと
・仏前の左右に置く
花立(はなたて) ・仏花をお供えするために用いられる・さまざまなデザインのものがある
・三具足の一つ
香炉(こうろ) ・お香を焚く器のこと
・陶磁器や木製などさまざまなタイプがある
・三具足の一つ
火立(ひたて) ・ろうそくを立てる台のこと
・燭台とも呼ばれることもある
・三具足の一つ

仏壇の購入費用

仏壇の購入費用は15万円~100万円程度が目安です。
購入する仏壇によって、購入費用に大きな開きがあります。

高価とされている金仏壇では100万円を超えるものがあります。
一方で安価な仏壇であれば15万円ほどから購入可能です。

ただ仏壇だけではなく、ご本尊や仏器膳などの仏具の購入も必要です。
仏壇店に足を運んだり通販サイトを閲覧したりして、仏壇の購入費用の比較をしたうえで購入をするとよいでしょう。

まとめ

仏壇を購入するタイミングで一般的なのは四十九日です。
ほかには家の新築もしくは引越しなどがあげられます。

仏壇を購入する時期に決まりはありません。
葬儀後で余裕がないときは、仏壇の購入時期を延ばしてもよいでしょう。

仏壇は何度も購入するものではありません。
家族が納得できる仏壇を購入してみてはいかがでしょうか。

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この記事を監修した人

株式会社江戸や 福岡支社 営業部部長
大塚勝俊

2003年に株式会社江戸やに入社。以来、20年以上にわたり、霊園管理やご供養に関する深い知識と経験を積み重ね、多くの顧客から高い信頼を得ています。

伝統と格式を重んじながらも、供養する人もされる人も安心できる多様なサービスを提供し、現代のニーズに対応した新しい供養の形を追求しています。