

永代供養を利用する際は、契約書に必要事項を記入して、霊園やお寺に提出します。永代供養の契約書には契約に関する重要事項が記載されているため、入念にチェックしておく必要があります。
しかし、永代供養は近年注目されることとなった供養方法なので、契約書を書いた経験がある方は少ないでしょう。そこで、この記事では永代供養の契約書について解説していきます。
この記事を読むことで、永代供養に関するトラブルを防止して、スムーズに契約書を確認できるようになります。
目次
永代供養で契約書は必要か
永代供養を契約する際、必ず契約書を交わすわけではありません。ただ、契約書の代わりに許可証や利用規約書といった書類を交わして、永代供養の契約をするケースはあります。
霊園やお寺から渡される書類の内容に目を通しておき、納得ができたときに契約をしましょう。
永代供養の書類の内容は、霊園やお寺によってさまざまです。分からないことや不明点があれば、必ず確認するようにしてください。内容を理解しないまま契約すると、トラブルとなる可能性が高まります。
永代供養の契約書項目の一例
永代供養の契約書項目の一例はこちらです。どのような内容を記入する傾向があるのかを知っておきましょう。
- 利用者の情報
- 使用するお墓
- お墓の種類
- 永代供養の期間
- 費用の内訳
- 支払方法
利用者の情報
埋葬される方の住所や氏名を記入します。利用者情報を確認するために、書類の提出を求められます。
生前契約では身分証明書、故人の家族が契約する際は埋葬される方の住民票の写しなどを用意しましょう。
使用するお墓
使用するお墓の区画やビルの階数などの場所を記入します。
お墓の種類
永代供養墓には個別安置墓や樹木葬、納骨堂などがあります。お墓の種類によって遺骨の取扱方法が異なるため、必ず確認しておきましょう。
永代供養墓についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
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永代供養の期間
永代供養する期間を選択します。霊園やお寺の定める期間から選ぶケースが多いです。
なお、永代供養の期間は17回忌や33回忌、50回忌が一般的です。
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費用の内訳
永代供養で必要な費用の一例はこちらです。
- 永代供養料
- 墓地管理費
- 墓石の刻字料
永代供養にかかる費用は数万円と安価なケースもありますが、100万円をこえるケースも考えられます。
費用の内訳を確認し、無理のない支払いができるかどうかをチェックしておきましょう。
支払方法
永代供養の費用を支払う際は、現金一括払いが一般的です。ただ、クレジットカードや全額後払いに対応している霊園やお寺もあります。ご自身に適している支払方法を選択しましょう。
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永代供養の契約前に確認しておくべきポイント3選
永代供養の契約書には、さまざまな項目が記載されていることが分かりました。では、永代供養の契約前に確認しておくべきポイントには何があるのでしょうか。
具体的には、下記の3つのポイントをおさえておくことをおすすめします。
- 納骨方法
- 契約期間の長さ
- 生前予約をする際は家族が納得している
それぞれのポイントについて、順番に見ていきましょう。
納骨方法
永代供養墓の納骨方法は、下記の3つに分類できます。
個別安置墓
集合安置墓
合祀墓
個別安置墓は一般墓のように、それぞれの遺骨をおさめるスペースが設けられています。
骨壺のまま納骨されるため、ほかの方と遺骨を混ぜられる心配はありません。
合祀墓は骨壺から遺骨を出して、ほかの方と同じスペースに納骨されます。
費用は安くおさえられるものの、あとから遺骨を取り出すことはできません。
集合安置墓は骨壺のまま納骨する点は個別安置墓と同じですが、手を合わせるスペースは共用です。
個別安置墓と合祀墓の間をとったお墓だといえるでしょう。
特に問題が発生しやすいのは合祀墓です。個別で納骨できないことから、合祀墓に否定的な感情を持つ方がいます。
それぞれのお墓の納骨方法を確認したうえで、契約に進みましょう。
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契約期間の長さ
永代供養は『永遠』ではありません。個別で供養される期間が設けられているので、必ず確認しておきましょう。
生前予約をする際は家族が納得しているか
永代供養は生前予約が可能です。「遺された家族にお墓の苦労をかけたくない」「自分が元気なうちにお墓の問題を解決したい」と考え、終活の一環として永代供養を生前予約する方も少なくありません。
しかし、家族に相談しないで永代供養を生前予約すると「永代供養にしていたなんて知らなかった」と困惑するケースがあります。また、永代供養に納得ができない場合は、解約をすることも考えられます。
永代供養の生前予約をする際は、事前に家族と話し合っておくとよいでしょう。
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まとめ
永代供養の契約書には、利用者の情報や使用するお墓などの項目があります。特に、納骨方法や契約期間の長さについては、しっかりと確認しておきましょう。
また、永代供養の契約書には聞きなれない文言が記載されているケースがあります。分からないまま契約をしてしまうと、のちのちトラブルに発展してしまうかもしれません。
永代供養の契約書の内容を理解したうえで、契約に進みましょう。
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